長時間の使用でも疲れない 木鈴grip ~moku-rin~【grip】
通常サイズの木鈴をスリム化してグリップ感を高めた木鈴grip。
長時間使用していても疲労感を感じないように握りやすさを重視した設計。
外での法要で、いざという時に頼れる最高のパートナーとなるでしょう。
木鉦や木魚の材料として一般的な「真桜」と高級木材「紫檀」の二種のご用意がございますが、ご希望の木材でカスタムオーダーメイドすることも可能です。
スリムな本体は頭陀袋の小さなポケットにも入ります。
特徴
携帯性を高めるために、バイは本体に収納可。収納時にバイが落ちないよう磁石で本体と接着。
長時間の使用でも疲れないように手の形状に合わせてグリップを形成。
木鈴の中でも最も手にフィットするスリム&スタイリッシュボディー。
※木鈴gripは床に置いて使用するように設計はされていません。
SPEC
木鉦本体:長170mmx幅20mmx高40mm(バイとおりん付き:210mm)
おりん(久乗おりん):Φ45mm×深23mm 銅合金
塗装:オイルフィニッシュ+フッ素コーティング
※防水加工はされていますが濡らさないようお願いします。
ご志納金
真桜: 三万七千円
紫檀: 四万三千円
※送料込み
※専用巾着袋付き
制作者 住職一口メモ
私は棚経(檀信徒の自宅に伺い読経するお盆の行事)で通常サイズの木鈴を使っていたのですが、1日数十件周ると木鈴を握っている指が疲れてしまい困っていました。この経験から、棚経のような長時間使用しても疲れない、手にフィットしたスリムな木鈴を作ろうと思いました。
手のサイズ関係なく、どんなサイズの手でも握りやすくするために試行錯誤をしてこの形が生まれました。
通常サイズの木鈴と比べるとスリム&コンパクトなので携帯性も高いです。制作者である私はこの木鈴の使用頻度が最も高いです。
木鈴gripは他の木鈴と比べると細かい加工があるために制作時間が倍かかります。
バイの玉は黒檀です。様々な木材でバイを制作しましたが、黒檀の玉が一番響きが良かったので、妙輪堂のバイの玉は黒檀を使用しています。柄は紫檀でできています。